立会外分売の分析 (1847)イチケン

立会外分売の分析(1847)イチケン立会外分売の分析
基本情報                 
銘柄(1847)イチケン  発行済株式数7,282,400株   
市場東証1部浮動株数1,361,809株
信用区分信用配当金100円
目的株式の流動性の向上株主優待なし
分売情報
発表日2022年2月9日(水) 実施予定日2022年2月22日(火)
   ~2月25日(金)
分売枚数1100枚 申込上限10枚
発表日終値1920円
※14:00発表のため直前の株価
発表日出来高702枚
前日終値1844円 前日出来高1799枚
割引率3.04% 分売価格1788円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2022年2月13日(日)22:00事前分析

事前評価★★★☆☆

株価、チャート

分売を14:00に発表しており、直後は株価が大きく揺れました。

しかし、長い下ヒゲを描いて発表直前の1920円より上の1923円で引けています。

チャート的には1810円が底値と言えそうです。

流動性、需給

日々の出来高は100枚ほどで普通。

分売枚数が1100枚とそこまで多くはないので、ある程度改善すれば問題無さそうです。

分売と同時に90円⇒100円への増配を発表しているので、利回りを踏まえると買い需要もあると見えます。

備考

全体を通して利益が期待できる案件。

株価の調整具合や割引率によっては評価を上げることも視野に入ります。

唯一の欠点は配分枚数が少ないことでしょうか。

2022年2月24日(木)19:00最終分析

株価調整★★★☆☆
流動性の改善★★★★★
割引率★★★★★
最終評価★★★☆☆

株価、チャート

株価はほどほどの調整。

割引率はしっかり3%あり、分売価格の1788円は去年の6月と同じ安値となり非常に良好です。

株価の位置としては十分に反発が望めます。

流動性、需給

流動性は完璧。

前日出来高が分売枚数1100枚を大きく上回る1799枚というのは安心材料になります。

100円の配当があるのが大きな下支えになっていると思われます。

備考

条件的には★4への繰り上げも視野に入りましたが、地合いが絶不調のため最終評価は据え置きです。

ただ、この案件が分売割れを起こす危険性はかなり低いと予想しています。

仮に割れたとしても、買い手がすぐに現れて反発へと向かうのではないでしょうか。

結果考察

分売枚数1100枚前日終値1844円分売価格1788円当日出来高1987枚
始値1869円高値1909円安値1847円終値1885円

株価水準も流動性も懸念がなかったため、堅調な案件となりました。

まさに文句のつけようがない案件でしたね。

分売翌日以降も地合いに負けず陽線を保っているため、2000円を目指す日も遠くないかも知れません。

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