立会外分売の分析 (6928)エノモト

立会外分売の分析(6928)エノモト立会外分売の分析
基本情報                
銘柄(6928)エノモト発行済株式数6,865,360株   
市場東証プライム浮動株数1,929,166株
信用区分信用配当金70円
目的株式の流動性の向上株主優待なし
分売情報
発表日2023年7月31日(月) 実施予定日2023年8月8日(火)
分売枚数2500枚 申込上限50枚
発表日終値1773円 発表日出来高754枚
前日終値1641円 前日出来高3274枚
割引率2.99% 分売価格1592円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2023年7月31日(月)19:00事前分析

事前評価★★☆☆☆

株価、チャート

2023年は1600円を底値にして、直近では1700円台後半で推移。

しかし、分売と同時に1Qの75%減益を発表したことで夜間PTSは-7%の暴落となっています。

分売価格が1600円を割り込むのは必須条件と言えそうです。

流動性、需給

板は厚くないものの流動性はボチボチ。

分売枚数は2500枚と少し多めですが、なんとかなる範囲だと思います。

配当が70円なので1500円台では買いが入るのではないでしょうか。

備考

業績悪化と同時に分売発表は手痛いところですが、調整次第で少しは反発が狙えそうです。

2023年8月7日(月)16:30最終分析

株価調整★★★★☆
流動性の改善★★★★★
割引率★★★★☆
最終評価★★★☆☆

株価、チャート

株価は発表から7%超の下落。

一時は大きく反発したものの、しっかり調整を挟んだのは評価できます。

分売価格が1600円を割り込んだのは相当大きく、当初よりも堅い案件になったでしょう。

流動性、需給

流動性は爆発的な改善が見られました。

分売枚数をも超える出来高となっており、需給面での心配は無くなりました。

分売価格での利回りは4.4%あるため、売り急ぐ参加者も少ないことが予想されます。

備考

株価の調整具合や流動性の改善具合が十分であり、リスクがほぼない案件に成り上がりました。

評価は迷いましたが1つ繰り上げの★3評価とします(もう少しで★4)

1600円はとても堅く、地合いなどの外部要因に左右されない手堅い推移となりそうです。

結果考察

分売枚数2500枚前日終値1641円分売価格1592円当日出来高3148枚
始値1656円高値1687円安値1653円終値1672円

完璧な結果となり、利益は十分。

株価の水準も流動性も良く、期待に応えた案件でした。

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