立会外分売の分析 (6485)前澤給装工業

立会外分売の分析(6485)前澤給装工業立会外分売の分析
基本情報                 
銘柄(6485)前澤給装工業  発行済株式数23,000,000株   
市場東証プライム浮動株数2,461,000株
信用区分貸借配当金30円
目的株式の流動性の向上株主優待クオカード500円(3月)
分売情報
発表日2022年5月13日(金) 実施予定日2022年5月24日(火)
   ~5月27日(金)
分売枚数2880枚 申込上限50枚
発表日終値924円 発表日出来高83枚
前日終値843円 前日出来高2112枚
割引率3.56% 分売価格813円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2022年5月15日(日)21:00事前分析

事前評価★★★☆☆

株価、チャート

2022年は右肩下がりのチャートとなっており、高値は1055円安値は872円まで。

2年前のコロナショック時は845円まで下落しましたが、ひとまずここは通過して欲しいラインです。

チャートは弱いと言えるでしょう。

流動性、需給

分売枚数は2880枚。日々の出来高は100枚を切ることもたまにある程度ですが、貸借銘柄なので16日以降は流動性が改善する見込みです。

今期は13%の減益を見込んでいますが、配当を30円へと増配しているので利回りはそこそこ。

ただ、短期的には株価が軟調になる可能性が高いので分売案件と割り切った方がいいかも知れません。

備考

貸借銘柄ということで全てが救われそうな予感がします。

空売りの入り具合と株価の位置を見ていきたいです。

2022年5月23日(月)19:00最終分析

株価調整★★★★☆
流動性の改善★★★★☆
割引率★★★★★
最終評価★★★☆☆

株価、チャート

貸借の分売案件高騰の流れに乗り、前日は7.38%の大幅高。

しかし、分売発表日から見ると約9%の下落となっており、一般的にはそこそこの調整です。

直近安値よりは高いものの、コロナショック時の845円は下回っているので一定の安心感はあります。

流動性、需給

流動性は十分に改善しました。

分売価格での配当利回りは3.7%のため、節目の800円と相まって底割れの可能性は低いと言えるでしょう。

備考

反発せずに当日を迎えていたら大きな利益が望めましたが、反発した分割引率が高いのかなと思います。

底値が近いため、リスクは小さい案件かと思います。

結果考察

分売枚数2880枚前日終値843円分売価格813円当日出来高3793枚
始値858円高値860円安値819円終値821円

条件が良かったため終始プラスになる理想的な結果に。

ただ、分売前日に大きく反発してしまったため分売当日はやや弱い動きでした。

リスクはなかなかに低かったため、このような案件がたくさん出てきて欲しいですね。

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