立会外分売の分析 (4885)室町ケミカル

立会外分売の分析(4885)室町ケミカル立会外分売の分析
基本情報                
銘柄(4885)室町ケミカル発行済株式数4,095,500株   
市場東証スタンダード浮動株数987,016株
信用区分貸借配当金19円
目的株式の流動性の向上株主優待なし
分売情報
発表日2024年4月12日(金) 実施予定日2024年4月22日(月)
分売枚数1300枚 申込上限10枚
発表日終値778円 発表日出来高37枚
前日終値717円 前日出来高782枚
割引率2.93% 分売価格696円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2024年4月13日(土)9:00事前分析

事前評価★★☆☆☆

株価、チャート

直近では特に材料無く(?)株価が高騰し、水準をやや切り上げ。

初動の位置である700円が反発ラインになると予想されます。

まずは75日移動平均線上である730円までは調整して欲しいところです。

流動性、需給

貸借銘柄ではあるものの平時の出来高は50~100枚と平凡。

分売枚数は1300枚ですが、ある程度の流動性は改善されるはずなので様子見をします。

利回りは高くありませんが配当が出ているので、僅かな支えにくらいにはなるかも知れません。

備考

注目度は低い案件ですが、久々の分売&貸借銘柄ということでプラスにはなると期待ができます。

分売当日までの5営業日の推移を見ていきましょう。

2024年4月19日(金)20:00最終分析

株価調整★★★★☆
流動性の改善★★★☆☆
割引率★★★★☆
最終評価★★★☆☆

株価、チャート

株価は8%弱の調整となりました。

悪くはありませんが、分売前日の暴落相場で持ち堪えてしまったのが残念なところ。

とはいえ分売価格は700円を割り込んでおり、分売価格割れの心配は無さそうです。

流動性、需給

流動性もそこそこ増加し、需給面での懸念も後退したと思います。

来月が配当月のため、売るのを少し待つ参加者もいるでしょう。

備考

全体を通して安定的な案件。

分売価格の水準が良いため、リスクはほぼ無いと言えるレベルです。

株価帯的に大きな利益は望めませんが、堅い条件となりました。

評価を1つ繰り上げ★3とします。

結果考察

分売枚数1300枚前日終値717円分売価格696円当日出来高1763枚
始値732円高値732円安値720円終値726円
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