立会外分売の分析 (9823)マミーマート

立会外分売の分析(9823)マミーマート立会外分売の分析
基本情報                 
銘柄(9823)マミーマート  発行済株式数10,796,793株   
市場東証JASDAQ浮動株数896,134株
信用区分信用配当金50円
目的株式の流動性の向上株主優待2000円分の買い物優待券or
商品詰め合わせor生鮮ギフト
(3月、9月)
分売情報
発表日2021年11月18日(木) 実施予定日2021年11月26日(金)
   ~12月2日(木)
分売枚数1000枚 申込上限20枚
発表日終値2303円 発表日出来高3枚
前日終値2253円 前日出来高28枚
割引率2.97% 分売価格2186円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2021年11月18日(木)23:00事前分析

事前評価★☆☆☆☆

株価、チャート

株価はおおむね2200~2400円の間で推移しており、発表日の終値である2303円はちょうどその中間に位置しています。

出来高が少ないせいもあって、チャートは汚いですね。

流動性、需給

出来高0の日が点在するほど流動性は問題。

板もスカスカで100株の注文が並んでいるだけです。分売枚数は1000枚なので、実施当日に向けて改善していかなければかなり厳しそう。

前日に300枚ぐらいは超えてもらわないと手を出せません。

備考

優待が充実していることもあって3月と9月の権利落ち日の下落が激しいです。

分売価格の目標は去年の10月の安値である2150円ぐらいでしょうか。

流動性に対する分売枚数を考えればそれぐらいは落ちてきて欲しいですね。

2021年11月25日(木)19:00最終分析

株価調整★★★☆☆
流動性の改善★☆☆☆☆
割引率★★★★☆
最終評価★★☆☆☆

株価、チャート

株価は少し下落。

割引率が3%あるため、分売価格の2186円は去年の11月以来の安値となりました。

1年来の安値は評価できます。

流動性、需給

残念なことに流動性は改善せず。

前日に28枚は不安です。板もペラペラなので、明日の朝に指値が集まることを期待したいところ。

備考

当日売りの短期は難しいですが、配当&優待があるため中期〜長期で損はしないような気がします。

そのため、最終評価は★1つ繰り上げとしています。

結果考察

分売枚数1000枚前日終値2253円分売価格2186円当日出来高219枚
始値2153円高値2180円安値2150円終値2162円

厳しい流動性を挽回できず、終始分売価格を下回る損失案件に。

やはり短期では厳しかったですが、1年間保有して配当と2回の優待を貰えばカバーできると思います。

分売は早めに利確・損切りして次の案件に備えるのが基本戦略なので、見切りは大切ですが。

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