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立会外分売の分析 (3392)デリカフーズホールディングス②

立会外分売の分析(3392)デリカフーズホールディングス②
基本情報                
銘柄(3392)デリカフーズホールディングス発行済株式数16,372,000株   
市場東証スタンダード浮動株数6,385,080株
信用区分信用配当金10円
目的株式の流動性の向上株主優待果物orクオカード
(9月、200株以上)
分売情報
発表日 2023年5月17日(水) 実施予定日 2023年5月24日(水)
分売枚数 2000枚 申込上限 60枚
発表日終値 624円 発表日出来高 221枚
前日終値 560円 前日出来高 1818枚
割引率 2.50% 分売価格 546円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2023年5月18日(木)21:00事前分析

事前評価★★★☆☆

デリカフーズホールディングスは2022年11月にも分売を実施しています。

今回よりも枚数は多かったですが、しっかりと微益となっています。

株価、チャート

前回の分売以降、株価はジリジリ上げています。

業績も好調で2円の増配(計10円)もしており、相応といったところでしょうか。

分売価格が560円を割ってくると安心して申し込めるでしょう。

流動性、需給

出来高にばらつきはあるものの、おおよそ300枚ほど。

今回の分売枚数は2000枚と前回の半分のため、特段問題は無いと思われます。

もちろん、可能な限り出来高が増加して欲しいところ。

備考

株価帯を踏まえると大きな利益は望めないものの、リスクは相当に小さい案件。

条件次第で更に堅い内容になりそうです。

2023年5月23日(火)20:00最終分析

株価調整★★★★☆
流動性の改善★★★★★
割引率★★★☆☆
最終評価★★★☆☆

株価、チャート

株価はしっかりと調整。

事前分析では分売価格が560円を割り込んで欲しいと書いていましたが、前日終値がそのラインまで達しました。

ただ、割引率が非常に残念であり、旨味は少し減っています。

流動性、需給

流動性は文句のつけようがないレベルまで改善。

心配することは何もありませんね。

板もしっかり厚く変貌を遂げています。

備考

割引率の悪さが目立つものの、下値余地が限られており安定した案件と予想します。

ローリターン&超ローリスクの案件といった感じです。

結果考察

分売枚数2000枚前日終値560円分売価格546円当日出来高2963枚
始値560円高値587円安値559円終値570円

堅く推移し、しっかりと利益となりました。

下値が限られていたため、翌日以降も多少の下げこそあれど陽線を連発しています。

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