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立会外分売の分析 (7723)愛知時計電機③

立会外分売の分析(7723)愛知時計電機③
基本情報                
銘柄(7723)愛知時計電機発行済株式数15,420,000株   
市場東証プライム浮動株数2,004,600株
信用区分貸借配当金52円
目的株式の流動性の向上株主優待なし
分売情報
発表日 2023年6月23日(金) 実施予定日 2023年7月3日(月)
分売枚数 3080枚 申込上限 50枚
発表日終値 1599円 発表日出来高 108枚
前日終値 1509円 前日出来高 1660枚
割引率 2.98% 分売価格 1464円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2023年6月25日(日)12:00事前分析

事前評価★★★☆☆

愛知時計電機は去年の6月にも分売を実施しています。

今回は前回の4倍の分売枚数となります。

株価、チャート

2023年の株価は右肩上がりで、直近ではやや調整。

分売発表日の終値は1599円ですが、1500円割れは高い可能性で来ると思います。

重要なのはその後で、軟調なまま推移するのか大きく反発してしまうのか。

貸借だけに値動きは少し大きくなりそうです。

流動性、需給

出来高は100~150枚ほど。

3000枚を超える分売となりますが、貸借銘柄のため心配は要らないでしょう。

ただ、前回と比べると枚数が多いためやや重たいことが予想されます。

備考

ひとまず大きな懸念材料は無し。

変な陽線を描かないことを祈ります。

2023年7月2日(日)15:00最終分析

株価調整★★★★☆
流動性の改善★★★★☆
割引率★★★★☆
最終評価★★★★☆

株価、チャート

株価はジリジリ反発してしまったものの、調整具合はまずまず。

分売価格の1464円はかなりの堅さを誇るでしょう。

まず1500円が1つの反発ラインとなるため、株価水準的にリスクは相当に限られます。

流動性、需給

流動性もしっかり改善し、懸念はありません。

1400円台後半の買い意欲は強いと見られるので、需給も安定しています。

備考

株価水準も流動性も問題なし。加えて地合いも良好なため、文句無しの案件となりそうです。

リスクは相当限られると述べましたが、実際のところ0に等しいレベルでしょう。

結果考察

分売枚数3080枚前日終値1509円分売価格1464円当日出来高3836枚
始値1516円高値1531円安値1514円終値1522円

期待通りの熱い展開に。

良すぎるだけに、当選した人以外は旨味のない値動きでした。

分売後は横ばいの動きとなっています。

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