立会外トレードの分析 (9733)ナガセ

立会外トレードの分析(9733)ナガセ立会外トレードの分析
基本情報                
銘柄(9733)ナガセ  発行済株式数10,148,409株   
市場東証スタンダード浮動株数334,897株
信用区分信用配当金300円
目的株式の流動性の向上株主優待なし
トレード情報
発表日2023年3月23日(木) 実施予定日2023年3月29日(水)
トレード枚数3000枚 申込上限
発表日終値6880円
前場引け発表で前場終値7090円
発表日出来高3900枚
前日終値7450円 前日出来高17枚
割引率5.01% トレード価格7077円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2023年3月28日(火)20:00事前分析

事前評価★☆☆☆☆

株価、チャート

2022年2月7日に何があったのかと思ったら、200円⇒300円への増配と3分割の株式分割が同時に発表されていました。

それまでのチャートは出来高が少なすぎて全く形になっていません。

完璧な値がさ株ということもあり、不安が残ります。

流動性、需給

出来高は厳しく、10枚未満も珍しくありません。

流動性が悪いことに加え、6000円を超える値がさ株というのは非常にリスキーとなります。

トレード枚数が3000枚もあることを踏まえると、窓埋めとなる6300円辺りまで来てもまだ足りないかもというレベルです。

分割と配当を控えているため、買い需要は一応あると思います。

備考

リターンは置いといて、とにかくリスキーな案件。

株価の調整具合によっては利回りが効いてくる可能性もありますが、枚数も枚数なので怖いところです。

2023年3月28日(火)20:00最終分析

株価調整★☆☆☆☆
流動性の改善★☆☆☆☆
割引率★★★★★
最終評価★☆☆☆☆

株価、チャート

株価は大きく上昇しての実施に。

全くもって参加する意義が見い出せません。

割引率の5%も全く足りません。

流動性、需給

流動性も凍結したままであり、超値がさであることも相まってハイリスクとなります。

備考

一体何が起きているのか分からない案件。

売れ残りは必至のため、奇跡が起きる可能性はありますが観戦のみで良いでしょう。

結果考察

トレード枚数3000枚前日終値7450円トレード価格7077円当日出来高241枚
始値6650円高値6790円安値6500円終値6600円

今世紀最大の事故。もはや事件と言っても良いかも知れません。

流動性が低い値がさ株の恐ろしさを再認識した案件でした。

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