立会外トレードの分析 (3080)ジェーソン

立会外トレードの分析(3080)ジェーソン 立会外トレードの分析
基本情報                
銘柄(3080)ジェーソン発行済株式数12,812,000株   
市場スタンダード浮動株数730,284株
信用区分信用配当金13円
目的株式の流動性の向上株主優待8000円分の優待券など
(500株、2月末)
トレード情報
発表日 2024年2月2日(金) 実施予定日 2024年2月7日(水)
トレード枚数 7000枚 申込上限 なし
発表日終値 790円 発表日出来高 347枚
前日終値 701円 前日出来高 1110枚
割引率 3.14% トレード価格 679円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2024年2月3日(土)10:00事前分析

事前評価★☆☆☆☆

株価、チャート

1月11日に株主優待の新設を発表し、そこから株価は521円⇒800円overの大暴騰。

その矢先に大量枚数のトレードとはかなり性格が悪い。

流石に調整が見込まれますが、トレード実施まで中2日のため十分な調整幅になるかは不透明です。

流動性、需給

直近の出来高は300~400枚ほどであり、7000枚のトレードは重たいの一言。

優待発表以前は50枚にも満たない日が普通だったので、需給バランスは相当崩れることでしょう。

優待適用の500株単位で考えると利回り的に悪くはありませんが、上値はしばらく重たいことが予想されます。

備考

トレード価格が700円を切るのは必須条件としたいところです。

調整幅、前日出来高を読むのは難しいため、条件が出揃ってから改めて考察してみます。

2024年2月6日(火)18:00最終分析

株価調整★★★★☆
流動性の改善★☆☆☆☆
割引率★★★★★
最終評価★☆☆☆☆

株価、チャート

株価は11%超の大幅調整。

しかし、トレード枚数を踏まえるともっと調整しても良いぐらいでした。

トレード価格は679円ですが、特段嬉しくも悲しくもない微妙な位置だと思います。

流動性、需給

トレード発表から2日間とも出来高は1000枚以上となりましたが、7000枚のトレード枚数を考慮すると全然足りていません。

当日は大量の売りに押される展開が予想されます。

配当13円+優待16円(実質)=29円

29÷679=4.27%の利回りとなっており、悪くはないですが積極的に買い向かうには少し心許ないでしょうか。

備考

枚数が多い案件のため、朝の雰囲気次第で結果も変わってきます。

利益が出ても3~4円がやっとではないかと予想し、割れるリスクもあることから最終評価は★1のままとしました。

結果考察

トレード枚数7000枚前日終値701円トレード価格679円当日出来高2086枚
始値678円高値678円安値670円終値675円

始値及び高値でもトレード価格には1円届かず。

大崩れはしなかったものの、重たさを感じる動きで700円台復帰までは少し時間がかかりそうです。

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