立会外分売の分析 (9466)アイドママーケティングコミュニケーション

立会外分売の分析
基本情報                
銘柄(9466)アイドママーケティングコミュニケーション発行済株式数13,520,000株   
市場東証スタンダード浮動株数1,811,680株
信用区分貸借配当金15円
目的株式の流動性の向上株主優待なし
分売情報
発表日 2025年2月14日(金) 実施予定日 2025年2月25日(火)
分売枚数 2776枚 申込上限 5枚
発表日終値 244円 発表日出来高 271枚
前日終値 269円 前日出来高 771枚
割引率 2.97% 分売価格 261円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2025年2月16日(日)13:00事前分析

事前評価★★☆☆☆

株価、チャート

分売と同時に今期経常3.5%上方修正と通期配当10円から15円への増配を発表。

それを受けて夜間PTSは9.51%上昇しています。

ある程度の高騰は仕方ないと思いますが、勢いがつき過ぎてしまうと旨味が減るので注意ですね。

流動性、需給

貸借銘柄のため、流動性は心配ないでしょう。

低位株ということで、下げたら買い向かいやすいのも良い点です。

何より利回りが魅力的な案件のため、分売価格を割る懸念はほぼ無いと言えると思います。

備考

株価が上がり過ぎなければ安心して参加できる案件。

利幅は知れているかも知れませんが、損失リスクが非常に小さいのが魅力です。

2025年2月23日(日)11:00最終分析

株価調整★☆☆☆☆
流動性の改善★★☆☆☆
割引率★★★★☆
最終評価★★★☆☆

株価、チャート

株価は分売発表から約10%の高騰。

これに関しては仕方ないと思います。

終値で見れば分売前日が最も安いので、むしろよく調整したと言えるでしょう。

分売価格の261円も増配発表の後の最安値となっており、評価できます。

流動性、需給

分売前日の流動性はイマイチ。

しかし、利回り5.74%は非常に魅力的であり、ホールドする層が一定数いることが予測されます。

300円未満の低位株ということで買いやすく、総じて需給面は良好だと思われます。

分売価格を下回る可能性は限りなく0に近いでしょう。

備考

利回りが物を言う案件。

株価帯を踏まえると大きな利益は望めませんが、リスクが非常に低い且つ前日終値(269円)を上回って始まる期待もあることから、評価を繰り上げて★3としました。

結果考察

分売枚数2776枚前日終値269円分売価格261円当日出来高3531枚
始値268円高値270円安値264円終値267円

堅い展開を予想しましたが、その期待に応えた結果となりました。

やはり利回りは正義のようです。

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