基本情報 | |||
---|---|---|---|
銘柄 | (2796)ファーマライズホールディングス | 発行済株式数 | 12,060,381株 |
市場 | 東証スタンダード | 浮動株数 | 2,110,567株 |
信用区分 | 貸借 | 配当金 | 14円 |
目的 | 株式の流動性の向上 | 株主優待 | 自社商品等(11月、1年保有) |
分売情報 | |||
---|---|---|---|
発表日 | 2025年1月15日(水) | 実施予定日 | 2025年1月22日(水) |
分売枚数 | 1499枚 | 申込上限 | 40枚 |
発表日終値 | 533円 | 発表日出来高 | 61枚 |
前日終値 | 508円 | 前日出来高 | 1217枚 |
割引率 | 2.95% | 分売価格 | 493円 |
立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。
2025年1月15日(水)23:00事前分析
事前評価 | ★★★☆☆ |
2025年一発目となる案件が来ました。
初っ端から貸借銘柄というのは幸先が良いですね。
株価、チャート
直近の株価は既にドン底に位置している状態。
昨年末に大幅な下方修正をしており、弱い展開が続いています。
最後に500円を割れたのは2020年3月とかなり前ですが、分売価格は500円割れの可能性が十分あるため期待が持てます。
流動性、需給
貸借銘柄ではあるものの、1月の出来高は100枚に届かない日が多いです。
ただ、分売発表を機に出来高増加は確定的なのであまり心配ないでしょう。
配当&優待がありますが、優待は1年保有が条件なので下支えという点ではほぼ無意味となります。
それでも、株価の調整を挟みつつ流動性が改善すれば利益が望める案件です。
備考
信用銘柄ならかなり厳しい案件でしたが、貸借銘柄なので一定の利益が狙えるでしょう。
IPOと異なり、新年一発目のご祝儀買いは無いのが分売の寂しいところですが、少しでも盛り上がって欲しいですね。
2025年1月21日(火)21:00最終分析
株価調整 | ★★☆☆☆ |
流動性の改善 | ★★★★★ |
割引率 | ★★★★☆ |
最終評価 | ★★★☆☆ |
株価、チャート
順調に株価が調整していたものの、前日に大きく反発してしまいました。
惜しい展開ではありますが、株価は5%弱ほど調整しています。
分売価格の493円は悪くないので、節目の500円を目指す動きが望めそうです。
流動性、需給
流動性については完璧と言えます。
板はあまり厚くありませんが、分売当日は分厚くなりそうなので大丈夫でしょう。
前日の反発によって上値余地は狭まってしまいましたが、分売割れのリスクは非常に小さい案件と評します。
備考
前日の反発は、それまでの大幅調整の反動と見れば許容範囲かと思います。
株価水準的には底値に位置しているため、リスクの小さい好案件です。
結果考察
分売枚数 | 1499枚 | 前日終値 | 508円 | 分売価格 | 493円 | 当日出来高 | 2140枚 |
始値 | 498円 | 高値 | 506円 | 安値 | 495円 | 終値 | 495円 |
強い動きではなかったものの、分売価格を下回ることはない好結果でした。
500円を奪還する場面もあったので、健闘と言って良いと思います。
コメント