立会外分売の分析 (2268)B-Rサーティワンアイスクリーム②

立会外分売の分析(2268)B-Rサーティワンアイスクリーム②立会外分売の分析
基本情報                
銘柄(2268)B-Rサーティワンアイスクリーム発行済株式数9,644,554株   
市場東証スタンダード浮動株数1,138,057株
信用区分信用配当金40円
目的株式の流動性の向上株主優待優待券(100株で1200円分
6月/12月)
分売情報
発表日2023年11月1日(水) 実施予定日2023年11月9日(木)
分売枚数2410枚 申込上限80枚
発表日終値4170円 発表日出来高17枚
前日終値4100円 前日出来高184枚
割引率3.00% 分売価格3977円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2023年11月3日(金)9:00事前分析

事前評価★☆☆☆☆

サーティワンは2023年3月6日にも分売を実施済み。

前回は580枚の分売でしたが今回は4倍以上となる2410枚。

前回の結果も参考にどうぞ。

株価、チャート

前回の分売以降の株価はおおむね右肩上がり。

また、値がさ株ではありますが非常に狭いレンジとなっています。

分売価格が年初来安値の3955円を下回るのは必須条件としたいです。

分売枚数を考慮すると3800円台が希望ですね。

流動性、需給

日々の出来高はざっと20~30枚程度。

2410枚もの分売は非常に重く、分売当日は上値が抑えられることが必至な状態です。

流動性の改善に期待は持てないため、需給面の頼りは株価の調整具合となります。

備考

値がさ株、低利回り、流動性悪しという厳しい案件。

12月の優待権利日近くまでスイングすれば損は無いかも知れませんが、分売当日~翌日という短期目線ではリスクが高いでしょう。

2023年11月8日(水)20:00最終分析

株価調整★☆☆☆☆
流動性の改善★☆☆☆☆
割引率★★★★★
最終評価★☆☆☆☆

株価、チャート

株価はほとんど調整せず。

分売価格が年初来安値の3955円すら上回っているのは相当ネガティブと言えるでしょう。

下落リスクも当然ありますが、何より上値余地が無いのが厳しいです。

流動性、需給

流動性も改善せず、分売枚数に対して10%未満と酷い状態。

分売当日は3980~4000円に売りが固まる展開となり、4000円を抜くのはかなり難しいと思います。

4100円への引力があるため一定期間過ぎれば回復はしそうですが、短期的な需給面ではやはり厳しいと言わざるを得ません。

備考

何もポジティブ材料がない案件に。

シンプルにリスク案件となります。

結果考察

分売枚数2410枚前日終値4100円分売価格3977円当日出来高863枚
始値3980円高値4010円安値3965円終値4000円

始値はまさかのプラス、瞬間割れるも終値で4000円奪還という健闘ぶりでした。

4000円台への引力が本当に凄い・・・。

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