立会外分売の分析 (4318)クイック

立会外分売の分析(4318)クイック 立会外分売の分析
基本情報                
銘柄(4318)クイック発行済株式数19,098,576株   
市場東証プライム浮動株数2,043,548株
信用区分貸借配当金94円
目的株式の流動性の向上株主優待クオカード(3月)
分売情報
発表日 2025年1月31日(金) 実施予定日 2025年2月10日(月)
分売枚数 9000枚 申込上限 100枚
発表日終値 2222円 発表日出来高 169枚
前日終値 1916円 前日出来高 4927枚
割引率 4.02% 分売価格 1839円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2025年2月3日(月)21:00事前分析

事前評価★★★☆☆

株価、チャート

直近では2100円が反発ラインとなっていましたが、分売発表翌日は地合いの悪さも相まって11.2%の下落となり、終値は1973円に。

日足チャートを見た印象だと1900円を割れると反発に期待が持てます。

流動性との兼ね合いにもなるので単純な話ではありませんが、株価水準としては1900円割れが1つの目安になるでしょう。

流動性、需給

流動性がそこまで高い銘柄ではないものの、貸借銘柄のため流動性の増加は必至。

分売発表翌日は2737枚まで急増しています。

分売枚数は9000枚と非常に多いため、売り圧力を考慮するとまだまだ増加して欲しいところですね。

また、配当がしっかりあるのは下支えとして良さそうです。

空売りも積み上がっていくとは思いますが、あまりに株価が調整すると利確の返済や中止を懸念した返済をされてしまうので前日が陽線にならないことを願いましょう。

備考

高配当の貸借銘柄というだけでかなり期待が持てる案件。

損失リスクはほぼ無く、条件によってどれくらい利益が伸びるかを考えることになりそうです。

2025年2月8日(土)21:00最終分析

株価調整★★★★☆
流動性の改善★★★★☆
割引率★★★★☆
最終評価★★★★☆

株価、チャート

株価はしっかりと調整し、分売発表時より14%弱下げました。

加えて割引率が驚異の4%に。

分売価格の1839円は2024年8月の日経平均暴落以来の水準となり、文句のつけようがない完璧な水準となりました。

ここより更に下に進むのは考えにくいレベルだと思います。

流動性、需給

前日の流動性も順調な推移に。

空売りもある程度積み上がった上、高利回りが利いているため相当堅い動きが推測されます。

総合的な需給を見ると、分売割れの可能性は限りなく0に近いと言って良いかも知れません。

備考

株価水準、それに伴う利回り共にピカイチの案件。

利益が十分期待できる且つ、損失リスクがかなり考えにくい状況を評価して★4へと繰り上げました。

結果考察

分売枚数9000枚前日終値1916円分売価格1839円当日出来高   枚
始値   円高値   円安値   円終値   円

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