立会外分売の分析 (4450)パワーソリューションズ

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

立会外分売の解説【 初心者向け 】

この記事では立会外分売（たちあいがいぶんばい）について解説します。 立会外分売の意味 基本的に、株式の売買は証券取引所が開いている平日9:00～11:30と12:30～15:00の間に行われます(2024年11月より15:30まで延長予定)...

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2021.11.01

2022年8月14日(日)11:00事前分析

株価、チャート

2022年は2000円を底値に3000円に迫るまで反発。

分売発表日終値の2777円はやや高い位置にあります。

分売と同時に発表した2Q決算では今期経常利益を13％上方修正しています。

しっかり調整が入って分売価格が2500円辺りまで来れば理想的かなと思います。

流動性、需給

日々の出来高は10枚未満が多く、流動性はかなり低め。

そもそもの発行済み株式数も少ないですが、もう少し出来て欲しいところです。

分売枚数は200枚と極小のため、結局は何とかなる需給かなと予想します。

配当や優待がないのがネックですが、業績的には大丈夫なのでリスクは高くないでしょう。

備考

流動性の改善は見込めないため、株価がどこまで押し下げるかが焦点になります。

75日移動平均線の2500円辺りまで来れば安心ですが、2600円までは最低限来て欲しいです。

2022年8月20日(土)18:00最終分析

株価、チャート

下げ渋っていた株価は分売前日に大きく調整。

発表から前日までに231円(8.3％)も調整しました。

加えて、割引率も十分。

「75日移動平均線の2500円辺りまで来れば安心」と事前分析にて記述しましたが、分売価格はそれを十分に下回る水準であり、これ以上の下落余地はほぼ無いに等しいと思います。

流動性、需給

流動性の改善は正直期待していませんでしたが、前日には261枚と大きく改善しました。

需給面での懸念は払拭されたと言っても良いでしょう。

分売当日も上値は軽い可能性が高く、大きな利益が望めます。

備考

よくある「流動性カチコチ案件」と見くびっていましたが、当たれば歓喜の激熱案件に様変わり。

分売価格割れを起こすような材料は一切なく、強いて言うなら地合いぐらいです。

最終評価は、恐らく初となる★2繰り上げの★★★★☆とします。

結果考察

2022年ナンバー1レベルの激熱案件でした。

始値で200円以上上から始まるのは稀な強さです。