立会外トレードの分析 (6230)SANEI

立会外トレードの分析(6230)SANEI立会外トレードの分析
基本情報                
銘柄(6230)SANEI  発行済株式数2,289,000株   
市場東証スタンダード浮動株数164,808株
信用区分信用配当金115円
目的株式の流動性の向上株主優待なし
トレード情報
発表日2024年8月28日(水) 実施予定日2024年9月3日(火)
トレード枚数1000枚 申込上限10枚
発表日終値4795円 発表日出来高3枚
前日終値4210円 前日出来高159枚
割引率3.02% トレード価格4083円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2024年8月29日(木)9:00事前分析

事前評価★☆☆☆☆

株価、チャート

4000円台後半の値がさ株となっており、出来高が乏しいためチャートも細切れ状態。

2024年1月22日に上方修正をしており、そこから株価は次元が変わりました。

流石に窓埋めとなる3600円付近は難しいですが、トレード価格が4000円を下回るぐらいでないと

参加はちょっと不安です。

流動性、需給

流動性は非常に厳しく、10枚未満の日が多くを占めます。

この状態で1000枚のトレードはかなり無理があるのではないでしょうか。

全員が警戒し売れ残りが発生⇒意外と下がらないというパターンも無くはないですが、仮に1000枚が放出された場合、相当な売り圧力となりそうです。

備考

現時点では参加する気が微塵も起きない案件。

もちろん流動性も大切ですが、何よりも株価の調整がないとどうしようもありません。

前日までに大きな変化がなければ、文句無しの★1になります。

2024年9月2日(月)20:00最終分析

株価調整★★★★★
流動性の改善★☆☆☆☆
割引率★★★★★
最終評価★☆☆☆☆

株価、チャート

株価は12%を超える大幅下落。

割引率も3%あり、トレード価格の4083円は8月のブラックマンデー周辺の水準となりました。

最終的な調整幅で見ればなかなかですが、全体としてはやはりリスクが残るでしょう。

流動性、需給

トレード前日の出来高は平時に比べて増加しましたが、板は相変わらず薄く不安定です。

100株で数十円動きかねないため、トレード当日の朝は難しい判断を迫られそうですね。

ちなみにトレード価格での利回りは2.8%ほど。

高配当ではなく、且つ値がさ株ということで長期目線で保有するのは避けたいと感じてしまいます。

始値で逃げようとする人が多ければ割れる危険性もありそうです。

備考

リスクと考える人が多く、売れ残りが発生すれば面白い結果になるかも知れません。

ただ、立会外トレードは開示がないため何枚売れ残ったかをその場で判断することが不可能。

リスクが拭えない案件として、評価は変えずに結果を待ちたいと思います。

結果考察

トレード枚数1000枚前日終値4210円トレード価格4083円当日出来高   枚
始値   円高値   円安値   円終値   円

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