立会外トレードの分析 (9215)CaSy

立会外トレードの分析(9215)CaSy立会外トレードの分析
基本情報                 
銘柄(9215)CaSy  発行済株式数1,892,000株   
市場東証グロース浮動株数?
信用区分信用配当金無配
目的株式の流動性の向上株主優待なし
トレード情報
発表日2022年5月25日(水) 実施予定日2022年5月26日(木)
トレード枚数689枚 申込上限100枚
発表日終値1000円 発表日出来高37枚
前日終値1000円 前日出来高37枚
割引率3.00% トレード価格970円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2022年5月25日(水)21:00最終分析

株価調整判定不可
流動性の改善判定不可
割引率★★★★★
最終評価★☆☆☆☆

株価、チャート

2022年2月に上場ですが、上場日に2000円台をつけた後は大暴落の一途。

4月下旬には節目の1000円を割れて970円をつけました。

そして、1000円付近で踏ん張っているところに今回のトレードが飛び込んできました。

狙ったのかは不明ですが、上場来安値とトレード価格が同じ970円となっています。

反発ラインとするならこの位置ですが、下げる余地は残されているため安心しては申し込めないと思われます。

流動性、需給

流動性は低く、おおむね50枚ほどの出来高。

トレード枚数自体は689枚とそこまで多くはありませんが、一日の出来高が689枚を超えたのは上場してからたったの6日間となっているため、需給バランスは悪いでしょう。

特段の買い材料もないため、微弱な反発を狙うしかない勝負の予感がします。

備考

立会外分売・トレード共に発表から一定期間空くのが通例。

株価の調整や流動性改善のための準備期間と言えますが、市場参加者が落ち着きを得るために必要な期間でもあると感じています。

発表翌日に実施となると朝の板の様子、申し込むかどうかの判断、寄り直前の気配など様々な動きが狂うため、利益云々の前に好ましくない状態かなと。

そして、チャートや需給的にリスクの面が強いため積極参加は出来ないという予想となります。

結果考察

トレード枚数689枚前日終値1000円トレード価格970円当日出来高476枚
始値954円高値963円安値883円終値929円

リスク案件としての意識はあったものの、想定以上に悲惨な結果となりました。

トレード価格の970円には一度も届かず、800円台をつける場面も。

トレード翌日には大陰線を描き、終値は843円という壊滅的なチャートになっています。

日が経てば900円には復帰しそうですが、保有するのもやめておきたい雰囲気があります。

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