立会外分売の分析 (2136)ヒップ

立会外分売の分析(2136)ヒップ立会外分売の分析
基本情報                
銘柄(2136)ヒップ発行済株式数3,975,300株   
市場東証スタンダード浮動株数822,887株
信用区分信用配当金50円
目的株式の流動性の向上株主優待なし
分売情報
発表日2023年5月12日(金) 実施予定日2023年5月19日(金)
分売枚数1980枚 申込上限30枚
発表日終値937円 発表日出来高162枚
前日終値927円 前日出来高283枚
割引率3.02% 分売価格899円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2023年5月13日(土)16:00事前分析

事前評価★★★☆☆

株価、チャート

900円の突破が大変だったものの、分売発表2日前の決算にて10円の増配を発表(合計50円)

それを受けて株価は900円台に乗っかりました。

チャート的には分売価格が850円を割り込んで欲しいと思います。

流動性、需給

決算前の出来事は50枚ほど。

分売枚数は1980枚で、発行済株式数に対して重たく感じられる量です。

また、今期の配当が50円ということで、株価が900円だとすると利回りは5.5%に。

業績もまずまずのため、分売を機に保有する人もいそうです。

需給面は配当が支えとなり、大きな懸念は無さそうと予想します。

備考

分売において利回りは結構重要です。

当選してもすぐに投げない、下がったら買うという行動に繋がりやすくなります。

流動性も1000枚ぐらいまで改善することに期待。

2023年5月18日(木)21:00最終分析

株価調整★☆☆☆☆
流動性の改善★★☆☆☆
割引率★★★★★
最終評価★★★☆☆

株価、チャート

分売前日に反発してしまい、株価水準としてはあまり良くありません。

ただ、割引率によって何とか900円は下回ったため及第点でしょうか。

下値目処は880円と見ており、リスクは限定的ではあるものの旨味が減ってしまった印象です。

流動性、需給

流動性はさほど改善せず。

せめて600枚くらいは欲しかったですが、利回りによる底堅さに期待するしかありません。

890~900円の価格帯には買いが集まることが予想されるため、需給が悪すぎるというわけではないでしょう。

備考

株価の調整具合も流動性もまあまあ残念な案件に。

それでも、利回りのおかげで利益の線は残っています。

最終評価は据え置きの★3とします。

結果考察

分売枚数1980枚前日終値927円分売価格899円当日出来高2203枚
始値916円高値935円安値916円終値920円

始値が底となる最高の結果となりました。

翌日にはなんと982円まで高騰。

利回りが良く、買い手が旺盛だったようです。

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