立会外分売の分析 (4481)ベース

立会外分売の分析(4481)ベース 立会外分売の分析
基本情報                 
銘柄(4481)ベース  発行済株式数18,146,000株   
市場東証プライム浮動株数798,424株
信用区分貸借配当金49円
目的株式の流動性の向上株主優待なし
分売情報
発表日 2022年11月14日(月) 実施予定日 2022年11月25日(金)
分売枚数 4000枚 申込上限 100枚
発表日終値 4115円 発表日出来高 495枚
前日終値 3750円 前日出来高 3464枚
割引率 2.99% 分売価格 3638円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2022年11月14日(月):事前分析

事前評価★★★☆☆

株価、チャート

チャートは押し目を作りながら見事な右肩上がり。

直近では上場来高値となる4400円をマークし絶好調です。

今回の分売価格が75日移動平均線ラインの3500円付近まで来れば熱いですが、下記に記す好材料があるのでそこまでは来ないかも知れませんね。

流動性、需給

分売発表と同時に3Q経常利益の47%増、今期配当26円増額を発表。

業績も好調となっており、今回の分売が押し目になりそうな予感です。

とはいえ、4000円を超える値がさ株で分売枚数4000枚はなかなかのインパクト。

需給警戒の売り、空売り、利確の売りが相まって深めに調整する可能性もあります。

備考

値がさ株なのはネックですが、貸借銘柄であり業績も好調なので大きな懸念はありません。

ただ、調整具合も流動性もしっかり見なければいけない案件です。

2022年11月24日(木)20:00最終分析

株価調整★★★★☆
流動性の改善★★★★★
割引率★★★★☆
最終評価★★★☆☆

株価、チャート

株価は約9%の調整。

貸借銘柄だけあって、しっかりと下落してくれました。

分売価格の3638円はもう一押しという気持ちもありますが、悪くはありません。

流動性、需給

流動性は良好。

買い戻しにも期待ができ、安定しています。

3600円台は値がさの部類のため、値動きが激しくなりそうな感じはあります。

備考

目立つ懸念材料はありません。

分売価格割れのリスクは低く、利益が望める案件となります。

結果考察

分売枚数4000枚前日終値3750円分売価格3638円当日出来高6767枚
始値3800円高値4085円安値3790円終値4010円

寄り底かつ4100円に迫るという非常に強い結果となりました。

業績や流動性が良く、需給面での安定さが光った形に。

このような案件に当たってみたいものです。

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