この記事は2022年2月2日というゾロ目の日に感じた、タイトルの内容について書いてみました。
これまでの経験で気付いたこと
自分は2018年4月に投資を始めました。
正直なところ、経験年数の割りに実績はほぼ無いに等しいです。ですが、4年弱の投資経験を通して気付いたことがあります。
これはタイトルにも関わってきますが投資をする上で大切なこと・・・それは「どうなっても良い状態でいること」です。
少し噛み砕くと「上がっても下がっても良い状態でいること」になります。
株式を保有しているとどうしても「上がって欲しい」という気持ちが先行してしまいがちです。
しかし、自分がどんな銘柄をどれくらいの株価でどれくらい保有しているかなんて相場には関係ありません。
頭では分かっていたつもりでしたが本日ふと思い立ち、忘れないために記事にしました。
具体的な行動
では「どうなっても良い状態」になるためには具体的にどうすればいいのか。
主な方法としては
①打診買い
②半益、半損
③ポジション縮小
などが挙げられると思います。
欲しいなと感じた時に一気に買うのではなく、余力を残した状態で1~2枚など少量買ってみる。
想定通りに動けば含み益を抱えた状態で枚数を増やす。想定と違えば小さいダメージのうちに手仕舞いして切り替える。
利益が乗っている時に一定数を利確し、精神的アドバンテージを得た状態で更に利益を伸ばすように試す。
見込みはあるが少し厳しいという場合は半分ほど切って様子を見る。
更に下がるなら予め決めたところでナンピンする、当初の見込み通り反発するのであれば改めて買い直す。
不安定な状況で自信がないなら保有量を減らして落ち着いて向き合えるようにする。
どれも言葉にすれば当たり前のことかも知れませんが、それを実行するのは難しいというのがこの4年弱で感じたことです。
上がれば全然それで良いし、下がっても大丈夫。
まだまだ未熟な自分にとって「上がって欲しい」という思いを消すことはできません。
消そうとしても弱めようとしても今まで消えることはありませんでした。
それならばせめて、その思いに反した状態になっても「まあ大丈夫か」と感じられるように自分をコントロールできるようにしたい。
すぐ変化させることはできないと思いますが、1日1日相場と向き合いながら頑張ります。
この記事を書いて形に残して良かったと思える日が来るように!
コメント