ウォーレン・バフェットの格言

ウォーレン・バフェットの格言 格言
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人物紹介

氏名:ウォーレン・エドワード・バフェット

生年月日:1930年8月30日

国籍:アメリカ合衆国

情報:アメリカの投資会社、バークシャー・ハサウェイの筆頭株主、会長兼CEO

世界的な投資家と聞いた時に、まず思い浮かぶのがこの方ではないでしょうか。

バークシャー・ハサウェイが2020年8月に三菱商事、三井物産、住友商事、伊藤忠商事、丸紅など日本を代表する総合商社株を5%以上購入し、大量保有報告書を出した時の衝撃が記憶に新しいですね。

そんな彼が発した格言を見ていきましょう。

格言

株式投資の極意とは、いい銘柄を見つけて、いいタイミングで買い、いい会社である限りそれを持ち続けること。

投資の本質をシンプルに捉えた一言。

いい銘柄を見つけてすぐ買うのではなく、いいタイミングで買えたからとりあえず持っておくわけでもありません。

いい銘柄をいいタイミングで買い、いい会社である限り持ち続ける。

言葉で言うのは簡単ですが、実行するのはなかなか難しいですよね。

しかし、投資をする上で心得ておきたい格言の1つです。

ルールその1:絶対に損をするな。ルールその2:絶対にルール1を忘れるな。

それができれば苦労しないよ・・・とつい思ってしまいますね。

バフェットの言葉に「自分がよく理解していない投資を始める、他の人が買ったから自分も買うというのは上手くいかない。最悪なのは株価が上がっているという理由で買うことだ。」というのがあります。

逆説的ではありますが、損をしてしまう方法を戒めることで絶対に損をしないように立ち回ることが出来るのかも知れません。

もちろん投資に絶対はありませんが、頭の片隅に置いておきたい格言です。

ゆっくり金持ちになりたい人はいないよ。

1番最初に紹介した格言にもある通り、彼の投資戦略は優良銘柄を長期保有するというもの。

複利の効果を最大限に活かそうとしていることも有名です。

目先の利益を優先してしまい、短期的な株価の動きに翻弄されるというのは誰しも経験があるのではないでしょうか。

それは「早くお金を増やしたい」という気持ちから来るものであり、結果としてリスクの高い行動を引き出してしまいます。

そうではなく、分析を重ねて良いと感じた銘柄をずっと保有すること(=長期投資)が正解なのだと教えられる格言です。

他人が貪欲になっている時は恐る恐る、周りが怖がっている時は貪欲に

投資はメンタルの影響を受けます。

市場心理というのもありますが、上昇相場で周囲が買い一色だと自分もその流れに乗れそうな気がしますよね。

しかしバフェットはその逆を、と説いています。

周りが怖がっている時は貪欲にとありますが、近年でいえば2020年に起きたコロナショックを振り返れば納得です。

この頃は日経平均株価を始めとして、各種指数はもちろん個別銘柄も多数が大暴落をしました。

しかし、2021年11月現在から振り返ってみるとそれは絶好の買い場だったことが見て取れます。

あの暴落の真っ只中、嬉々として買い向かえた人はなかなかいないでしょう。

ですが、周りが恐怖のどん底にある時にそうした行動をすることが大きな利益になるのだといえます。

リスクとは、自分が何をやっているかよく分からないときに起こる

よく調べずに株式を買うと、どうなったら買い増すのか、どうなったら手放すのかということが曖昧になります。

どんな企業に自分が投資しているか理解していないと、見えていないリスクに気付かず大きなダメージを負ってしまうかも知れません。

大切な自分のお金。しっかり理解した上で行動を決めていきたいですね。

ポーカーをやり始めて20分経っても、まだ誰がカモか分からない人は自分がカモなのだ

一見すると株式投資とは無関係に思えますが、とても含蓄のある格言だと思います。

株式投資では相手の顔は見えませんが、板やチャート、出来高や信用残高など様々な表情を読み取ることができます(ちょっとカッコつけすぎかな笑)

また、企業の決算資料やHPなどでも多くの情報を取り入れることができます。

そうした状態の中で、あまり理解しないまま進むと手痛い結果が待ち受けている可能性もありますよね。

情報を読み取る力を身につけていきたいです。

分散投資は無知に対するヘッジだ。自分が何をやっているか分かっている者にとって、分散投資はほとんど意味がない。

やや極論ではありますが、理には適っている格言。

確かに、十分な分析をしてそれが間違いないのであれば一点集中でも何ら問題はありません。

ただ、何が起きるか分からない投資の世界。

分散投資そのものを完全否定するのではなく、自分が何をやっているか分かっているか?ということにさえ注意できれば良いのではないでしょうか。

投資は力仕事ではない。人一倍、読み、考えなくてはいけない

投資をしていると「握力」という言葉をよく目にしますが、これは気合いや根性といった力のことではありません。

資料や数字などをしっかり読み込み、分析をすることでそれが自然と握力に繋がっていくと思います。

喜んで10年間株を持ち続ける気持ちがないのなら、たった10分でも株を持とうなどと考えるべきですらない

長期投資をする上では、短期的な株価の上下に揺れ動いてはいけません。

一度買ったのであれば10年はずっと手に収めておく・・・もちろん、適切な分析をした上でないと意味がありません。

それぐらい自信を持てる銘柄に出会いたいものですね。

並外れた結果を出すために、並み外れたことをする必要はない

現代ではSNSが発展し、人並み外れたパフォーマンスを叩き出している人が何人も見受けられます。

しかし、彼らが機密情報を知っているのかというとそうではありません。

テクニカル分析や決算書の読み込み、今後伸びると期待される分野の調査など投資家として基本的な行動を日々積み重ねているのだと思います。

しかし、そんな基本的な行動をできていない投資家は私自身も含めて結構いるのではないでしょうか。

当たり前のことを当たり前に、言うは易く行うは難しですが心に留めておきたい格言です。

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