立会外分売の分析 (3418)バルニバービ②

立会外分売の分析(3418)バルニバービ②立会外分売の分析
基本情報                
銘柄(3418)バルニバービ発行済株式数9,023,880株   
市場東証グロース浮動株数2,436,448株
信用区分信用配当金7.5円
目的株式の流動性の向上株主優待優待券(7月)
分売情報
発表日2023年10月11日(水) 実施予定日2023年10月18日(水)
分売枚数4500枚 申込上限50枚
発表日終値1338円 発表日出来高131枚
前日終値1181円 前日出来高1075枚
割引率3.05% 分売価格1145円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2023年10月12日(木)23:00事前分析

事前評価★★☆☆☆

バルニバービは2022年6月にも分売を実施しています。

前回の分売枚数は1000枚と今回より少数で、ぼちぼちの利益にはなったという結果です。

株価、チャート

2023年7月上旬に1760円の高値をマークし、その後は下落基調に。

分売価格としては1200円辺りが意識されるでしょうか。

週足で見た時の長期線が1215円付近に位置しているため、やはりここは下回って欲しいところです。

流動性、需給

流動性は可もなく不可もなくといった感じで、概ね200~300枚ほど。

分売枚数が4500枚と多めのため、上値が抑えられる展開になると思われます。

前回の分売の前日出来高は約44%で、今回に当てはめると凡そ2000枚。

この水準までは流動性の改善を望みたいところですね。

備考

今のところ安定した利益案件とは言えません。

分売当日に向けて条件が整うことに期待しましょう。

2023年10月17日(火)18:00最終分析

株価調整★★★★☆
流動性の改善★★☆☆☆
割引率★★★★★
最終評価★★☆☆☆

株価、チャート

株価は12%弱の調整となり、かなり水準を下げています。

分売価格の1145円は、今年の5月頭の窓を埋めんとするレベルの位置に。

株価水準は良いと思います。

流動性、需給

前日出来高はなんとか1000枚に乗せたものの、不足感は残ります。

板も薄いため、分売当日は安定しない印象。

反発を望むのには少し厳しいかも知れません。

備考

株価水準は問題なくなりましたが、流動性の面で懸念が残る案件。

プラスでもマイナスでも10円以内に収まる地味な結果となるのではないでしょうか。

結果考察

分売枚数4500枚前日終値1181円分売価格1145円当日出来高2667枚
始値1130円高値1142円安値1113円終値1138円

需給面が厳しく、1度も分売価格を超えない最悪の結果となりました。

分売から数日経っても反発しておらず、流動性も元の水準に戻っています。

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コメント

  1. ピカ田チュウ太郎 より:

    にっしー様 最近は立会外分売に申し込んでも当たらなくなりました。バルニバービは300株配分されましたが分売割れ、後場に1124円で損切しました。

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