立会外分売の分析 (9560)プログリット

立会外分売の分析(9560)プログリット立会外分売の分析
基本情報                
銘柄(9560)プログリット発行済株式数11,907,492株   
市場東証グロース浮動株数928,784株
信用区分信用配当金無配
目的株式の流動性の向上株主優待なし
分売情報
発表日2023年10月12日(木) 実施予定日2023年10月20日(金)
分売枚数4750枚 申込上限30枚
発表日終値1055円 発表日出来高3019枚
前日終値942円 前日出来高1424枚
割引率1.91% 分売価格924円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2023年10月14日(土)11:00事前分析

事前評価★★☆☆☆

株価、チャート

分売と同時に24年8月期の経常利益が前期比24%増と発表。

2023年のチャートは皆さんご存知のように大変な推移となっています。

分売価格が節目の1000円を下回るのは絶対条件で、8月中旬につけた965円も下回って欲しいですね。

流動性、需給

個人投資家に人気の銘柄でもあり、流動性は高い状態。

出来高が3000枚を超える日もあるレベルのため、分売枚数の4750枚はそこまで重荷にはならないでしょう。

配当や優待がないため、即日売りが多そうではあります。

備考

流動性が安定しているため大損は無さそうですが、利益の期待値も小さいでしょう。

分売価格の水準が重要点のため、株価の調整を願います。

2023年10月19日(木)21:00最終分析

株価調整★★★☆☆
流動性の改善★★☆☆☆
割引率★☆☆☆☆
最終評価★☆☆☆☆

株価、チャート

株価は10%を超える調整となったものの、分売前日まで陽線連発となり好ましくない形です。

何より割引率が2%に満たないということで、分売としての魅力に乏しい案件となってしまいました。

流動性、需給

問題ないと予想していた流動性は分売前日に滞り、1500枚弱に。

分売価格の渋さと相まって、需給的には厳しいと思われます。

備考

業績は良いものの、立会外分売の案件としてはダメの一言。

今回は★2から★1への評価繰り下げとしました。

結果考察

分売枚数4750枚前日終値942円分売価格924円当日出来高4321枚
始値923円高値928円安値863円終値880円

割引率の渋さと流動性の微妙さにより損失案件に。

分売当日と翌日は大陰線を描く弱さでしたが、11月にかけて反発する力を見せ1000円に復帰する場面もありました。

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