立会外分売の分析 (4435)カオナビ

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

立会外分売の解説【 初心者向け 】

この記事では立会外分売（たちあいがいぶんばい）について解説します。 立会外分売の意味 基本的に、株式の売買は証券取引所が開いている平日9:00～11:30と12:30～15:00の間に行われます(2024年11月より15:30まで延長予定)...

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2021.11.01

2022年8月18日(木)23:00事前分析

株価、チャート

おおむね1800～2500円のボックスを抜け出し、直近の好決算を受けて株価は3700円まで暴騰。

週足で見ればまだ下に位置していますが、直近で見れば高値圏と言えます。

分かりやすい目安だと、分売価格が直近の窓を埋める2700円台前半まで来ると激熱です。

そこまでは流石に難しいと思いますが、2800円台になるとかなり安心できるかなと思います。

流動性、需給

流動性は既に十分。日頃より500枚ほどの出来高があり、決算後は4000枚前後まで増えています。

分売枚数は2000枚であることに加え、貸借銘柄ということで流動性の懸念は無いに等しいでしょう。

配当や優待がないので、短期勝負の人が多そうなのはマイナス面。

ですが、総じて悪くない状態です。

備考

直近で株価が飛んでいること、やや値がさであることは気になる点ですが、案件としての魅力はあるでしょう。

もちろん前日の条件次第ではありますが、分売価格割れの危険性は相当低いように感じています。

2022年8月24日(水)19:00最終分析

株価、チャート

株価は637円(約19%)の調整。

あまりの下げっぷりに中止も薄っすら見えましたが何とか実施となりました。

割引率もしっかりあり、分売価格の2675円は直近の窓を閉めるほどの水準です。

分売価格は余裕の合格ラインでしょう。

流動性、需給

流動性も問題なく、前日出来高は分売枚数よりも多くなっています。

株価も相当に下落しているため、需給的にも反発の期待ができます。

備考

株価がしっかり下落したことにより、ネックだった「値がさ株感」も落ち着いています。

株主還元に乏しく、短期勝負(＝すぐ売る)を挑む人が少なくないと思うので、寄付とその後は重たいかも知れません。

最終評価は変わらずの★3とします。

結果考察

株価の調整が効いたようで、始値では1万円を超える利益に。

寄り直後は売りに押されましたが、後場にかけてぐんぐん反発し、2952円まで伸びました。

引け売りで26200円の利益となり、とても良好な分売結果となりました。