立会外トレードの分析 (7807)幸和製作所

(7807)幸和製作所 立会外トレードの分析
基本情報                
銘柄(7807)幸和製作所 発行済株式数5,019,880株   
市場東証スタンダード浮動株数    -
信用区分信用配当金12円
目的株式の流動性の向上株主優待なし
トレード情報
発表日 2024年12月19日(木) 実施予定日 2024年12月25日(水)
トレード枚数 2700枚 申込上限 なし
発表日終値 996円 発表日出来高 4枚
前日終値 903円 前日出来高 180枚
割引率 3.1% トレード価格 875円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2024年12月21日(土)22:00事前分析

事前評価★☆☆☆☆

株価、チャート

株価は950~1000円という狭いレンジの中で推移。

11月29日の決算を受けて1068円まで跳ねましたが、すぐに元のレンジに戻っています。

トレード枚数を踏まえると、トレード価格は日経暴落時の830円まで来ても良いのではないかと思います。

最低でも900円を下回らないと怖くて申し込めないでしょう。

流動性、需給

出来高は枯れており、10枚に満たない日もあるレベルです。

2700枚というトレード枚数は非常に厳しい。

流動性が追いつくことはほぼ不可能なため、頼りになるのは株価の調整具合となります。

印象的には前日終値が900円でも足りないぐらいなので、大幅に下落することを願いましょう。

備考

今年の立会外分売は貸借案件3連発で盛大に終わろう!という期待感の中、突如ストッパーとして現れた案件。

25日にデスサンタとして投資家たちからお金を巻き上げるのでしょうか。

意気揚々と申込できるイメージが湧きませんが、それを払拭するような条件に期待です。

2024年12月24日(火)20:00最終分析

株価調整★★★☆☆
流動性の改善★☆☆☆☆
割引率★★★★★
最終評価★☆☆☆☆

株価、チャート

株価は10%ほどの調整となりましたが、流動性とのバランスを考慮すると足りないと言わざるを得ません。

トレード価格の875円も安心して申し込める水準ではなく、割れるリスクも大いにあります。

そして、もし割れると反発は難しいでしょう。

流動性、需給

前日出来高は180枚しかなく、ここから2700枚のトレードを行うのは無謀とも感じます。

こうした案件の場合は売れ残りによる意外高も有り得ますが、そこそこ(トレードで)売れただけで上値は重たくなると思います。

継続保有したくなる点は見当たらないですし、即売りが多ければ厳しいのではないでしょうか。

備考

もう少し流動性が改善していれば一考の余地ありでしたが、この状態ではハイリスクという評価になります。

申し込むのではなく、寄りから様子を見て信じられないレベルで下落したタイミングで短期リバ狙いで勝負する、そんな案件ではないでしょうか。

結果考察

トレード枚数2700枚前日終値903円トレード価格875円当日出来高990枚
始値875円高値877円安値848円終値850円

始値は同値で耐えたものの、やはり力は弱く沈みました。

浮上まではかなり出来高をこなす必要がありそうですね。

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