立会外分売の分析 (7444)ハリマ共和物産

立会外分売の分析(7444)ハリマ共和物産立会外分売の分析
基本情報                
銘柄(7444)ハリマ共和物産発行済株式数5,441,568株   
市場東証スタンダード浮動株数348,260株
信用区分信用配当金41円
目的株式の流動性の向上株主優待なし
分売情報
発表日2023年5月12日(金) 実施予定日2023年5月23日(火)
分売枚数1812枚 申込上限10枚
発表日終値1706円
※13:30発表のため
発表前の株価
発表日出来高78枚
前日終値1575円 前日出来高48枚
割引率4.0% 分売価格1512円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2023年5月14日(日)21:00事前分析

事前評価★☆☆☆☆

株価、チャート

2023年の株価は右肩上がり。

分売の売り圧力を踏まえると、1550円までの調整は期待したいところです。

1500円は堅いチャートですが、需給面でどうなるか分かりません。

流動性、需給

出来高0の日も点在するほどの人気の無さ。

板も飛び飛びで薄く、流動性は極めて厳しいでしょう。

1800枚を超える分売は非常に重たいため、少なくとも大きく跳ねることはないと思います。

備考

流動性が改善しなければスルーでも良い案件。

そして、改善の見込みはあまりないと予想します。

2023年5月22日(月)20:00最終分析

株価調整★★★★☆
流動性の改善★☆☆☆☆
割引率★★★★★
最終評価★☆☆☆☆

株価、チャート

株価は一定分調整しました。

割引率が4%あり、分売価格の1512円はなかなかの好水準ですが、後述する流動性を考慮するとリスクがあります。

流動性、需給

前日出来高は48枚に留まりました。

分売枚数は1800枚超あり、かなりのアンバランスさとなります。

分売価格の水準という良好条件との綱引き状態。

当選者の多数が売るのかキープするかで大きく結果が変わります。

備考

条件的に積極参加は難しいと見ます。

良ければ10数円ほどのプラス、悪ければ1500円の底値割れという筆者の予想に幅のある案件となりました。

結果考察

分売枚数1812枚前日終値1575円分売価格1512円当日出来高1307枚
始値1528円高値1559円安値1527円終値1556円

流動性に難ありだったものの、株価水準の良さが勝ちました。

強い反発となり、翌日以降も持ちこたえています。

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