基本情報 | |||
---|---|---|---|
銘柄 | (7089)フォースタートアップス | 発行済株式数 | 3,489,800株 |
市場 | 東証マザーズ | 浮動株数 | 282,674株 |
信用区分 | 信用 | 配当金 | 無配 |
目的 | 株式の流動性の向上 | 株主優待 | なし |
分売情報 | |||
---|---|---|---|
発表日 | 2022年2月8日(火) | 実施予定日 | 2022年2月16日(水) ~2月18日(金) |
分売枚数 | 1740枚 | 申込上限 | 50枚 |
発表日終値 | 2736円 | 発表日出来高 | 2650枚 |
前日終値 | 2543円 | 前日出来高 | 834枚 |
割引率 | 2.99% | 分売価格 | 2467円 |
立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。
2022年2月8日(火)23:00事前分析
事前評価 | ★★☆☆☆ |
株価、チャート
分売発表前日に22年3月期3Qの決算を発表。
通期の経常利益を33%上方修正という好決算に見えましたが、市場からは売られ一時はストップ安まで。
約20%の暴落となった引け後に分売を発表したため、チャートは完全に崩壊しますね。
直近数ヶ月の需給は相当悪くなっています。
去年の8月上旬は1500円前後で推移していたため、期待がかなり高かったのかなと思います。
流動性、需給
流動性は悪くなく、おおむね300~400枚くらい。
決算翌日は2650枚まで急増しています。
分売枚数が1740枚ですが、浮動株に対して6割ほどの量なのでなかなかに重たいでしょう。
去年の12月から右肩下がりのチャートのため、反発目処も見えにくいです。
備考
分売前日までボラティリティが大きい案件かも知れません。
下げ渋らずジワジワと調整が続くのであれば参加するメリットが出てきます。
事前分析の段階では、分売価格が2500円付近なら積極的に行こうかなと考えています。
そこまで下がらない可能性の方が高いですが、様子を見ます。
2022年2月15日(火)18:00最終分析
株価調整 | ★★★★☆ |
流動性の改善 | ★★★☆☆ |
割引率 | ★★★★☆ |
最終評価 | ★★☆☆☆ |
株価、チャート
株価は反発する場面がありながらも調整しての値決めとなりました。
分売価格の2467円は、直近安値を僅かながらも下回っているので良かったです。
流動性、需給
前日出来高は834枚まで改善。
悪くはないものの、もう少し欲しいところではありました。
2500円前後という株価帯を踏まえると、地合いが悪ければ買いが入りにくい可能性もあります。
備考
調整と割引によってしっかり安値圏ではありますが、流動性が少し心配。
朝の板を見て参加の最終決定をしましょう。
結果考察
分売枚数 | 1740枚 | 前日終値 | 2543円 | 分売価格 | 2467円 | 当日出来高 | 2081枚 |
始値 | 2393円 | 高値 | 2463円 | 安値 | 2306円 | 終値 | 2343円 |
想定以上に悪い結果となりました。
分売当日は1度も分売価格を上回ることができず、終値でも1万円以上の損失に。
分売から数日経っても軟調のため、分売価格奪還まではまだ時間がかかりそうです。
流動性に心配が残っていたのと、地合いの悪化が痛かったですね。
コメント