立会外分売の分析 (1879)新日本建設

立会外分売の分析
基本情報                
銘柄(1879)新日本建設発行済株式数61,360,720株   
市場東証プライム浮動株数1,963,543株
信用区分貸借配当金56円
目的株式の流動性の向上株主優待なし
分売情報
発表日 2025年2月14日(金) 実施予定日 2025年2月26日(水)
分売枚数 10607枚 申込上限 50枚
発表日終値 1528円
※14:00に発表
その直前の株価1587円
発表日出来高 2914枚
前日終値 1400円 前日出来高 4733枚
割引率 3.00% 分売価格 1358円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2025年2月16日(日)13:00事前分析

事前評価★★★☆☆

株価、チャート

ザラ場に分売を発表し、直後に株価は急落。

このままジリジリと株価が調整し、前日に先走って反発しなければ理想的ですね。

流動性、需給

分売枚数が10000枚超えと大規模なため、分売当日は当然売りが多く降ってきます。

空売りの積み上がりと株価水準でそれを受け止められるようエネルギーを蓄えて欲しいところです。

何とかなりそうな印象はあるので、推移をチェックしていきましょう。

備考

今のところリターンもリスクも程々といった印象です。

分売価格の水準と流動性を踏まえて改めて考えてみます。

2025年2月25日(火)21:00最終分析

株価調整★★★★☆
流動性の改善★★★☆☆
割引率★★★★★
最終評価★★★★☆

株価、チャート

分売発表直前から見ると株価は12%ほどの調整。

反発を見せた場面もありましたが、結果として前日終値がここしばらくの最安値なのは非常に評価できます。

割引率も変に渋らず3%あり、分売価格の水準は申し分ないでしょう。

流動性、需給

流動性はそこそこ改善し、空売りもある程度積まれているようです。

分売価格での利回りは4.1%あり、株価水準と相まってこれ以上株価が下げることは考えにくいと思います。

リスクはかなり小さく、安心して申し込める案件と見ました。

備考

株価の調整具合と水準が素晴らしい案件。

5円10円では収まらない利益が望める点と、分売価格を割れる可能性の低さを踏まえ、評価は繰り上げの★4としました。

結果考察

分売枚数10607枚前日終値1400円分売価格1358円当日出来高15784枚
始値1390円高値1420円安値1386円終値1406円

非常に強い展開となりました。

分売実施後も出来高を伴って上昇し、なんと早くも1500円を奪還。

需給読みは難しいです。

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